ウェルセクツアーがおわってしまう寂しさ
ウェルセクツアーも残すところ大阪公演だけですね。ツアーが終わってしまうことが猛烈に寂しいです。こんなきもちはじめてだなぁ。
それは、ウェルセクが本当にいいライブだったからです。
いまのベストを目指してつくったかんじがすごくして、それが幸せだったんです。いまのsexy zoneができること、やりたいことを詰め込んで、一瞬一瞬を最高のものにしようっていう気概が感じられた。
しかも、それが、これまでのsexy zoneをなかったものにしてなかった。ちゃんと、これまでのsexy zone、決してきれいなだけではない歴史の上に、きちんと立ってた。それがもう嬉しくて、誇らしくて、あぁsexy zoneを応援してきてよかったな、これからも応援しよう、って思ったんです。
本当にそれは幸せな感情で、あんな気持ちになれるツアーが終わってしまうのが、寂しいです。夢のような時間だったから、終わらないでほしいと思ってしまう。
「sexy zoneの歴史の上に立っている」ってことを如実に感じたのが、イフワナ→ghostの流れと、congratulationsでした。
イフワナ→ghostはほんとに感激して、鳥肌ものでした。曲順と演出でメッセージを送るって、かっこよすぎませんか???
イフワナ終わるぐらいで、うしろにいたお姉さんたちが「ゴーストくる?ゴーストくる?」ってめっちゃ興奮してて(笑)ほんとその興奮わかる!と思いましたねー。
3人時代によくイフワナを見ては5人の尊さを感じていたわたしからしたら、まじやられた。白目。でした。あんな粋なことできる人たちだと思っていなかったので、セクゾ見くびってたなって反省しました。序盤であれをぶっこんでくれたことで、ウェルセクツアーの尊さ、5人でのライブを見られる喜びをかみしめられたと思います。感謝!
そして、congratulations。
あんまり好きじゃなったんです、この曲。壮大すぎて苦手で。よく「キスマイぐらいのちょうどいいバラード、はやくセクゾにもこないかなー」って話してるくらい、セクゾの壮大なバラード苦手だったんです(笑)
でも、最高でした。congratulations見て、幸せすぎて、泣きそうになりました。素直にいい歌だなーと思えたし、
Don't worry my friends 努力は 裏切らない
Don't worry my friends 叶わない 夢なんてない
と歌っているセクゾが、とっても素敵でした。
なんといっても、そうマリパートができていたこと。どこまでかっこいいんだよ!と、一生sexy zoneについていく覚悟を決めましたよね。
少し話が逸れますが、わたし、sexy zoneのキーを下げて、生歌で歌いつづけてるところが大好きなんですね。sexy zoneの魅力が、言葉を並べるよりも伝わってくる、そんなエピソードだと思うんです。
今回のcongratulationsは、それに通じるものがありました。そうマリパートができていることから伝わってくる、sexy zoneの思い。くっそーかっこいいなー。
love confusionを見てるときに、「あぁ、そういえばわたしは、ちゃんと5人のライブを見るのが、はじめてだ」と思ったんですね。sexy zoneとしては5周年だけれど、しっかりと5人が横に並んで挑んだライブは、今回がはじめてみたいなものだなー、って。
デビュー当時は、人数こそ5人だったけれど、ぜんぜんまだまだグループになっていない状態だった。ふつうならそこから5年間で、少しずつグループが育っていくんだろうけど、sexy zoneはちがった。だから今回のツアーが、やっときた5人でのスタートだとわたしは思ってます。最高のスタートを切ったよ、セクゾちゃん!!!
それから、マワレミラクルを歌っているときに、「残った3人ほんとよく耐えたな」って気持ちがわいてきました。
それまで、5人に戻ったセクゾに対して、「そうマリよかったね!」って気持ちが強かったんです。3人時代も「そうマリ大丈夫かな?」って気持ちはいつももってたけど、3人に対してはあまり心配したり、見守るっていう感情は薄かった。
それが、5人で歌うマワレミラクルを見たときに、「勝利くんも、けんてぃも、ふまたんも、よくsexy zoneを守ってくれたなぁ。大変だっただろうなぁ。」と思ったんです。そうマリはもちろん頑張ったけど、それと同じくらい3人も頑張ったんだな、って思って。3人とも抱きしめてあげたくなりました(爆)
今回のツアー、3人時代の曲もしっかりセトリに組み込んでくれましたよね。でも、なかったことにもできたと思うんです。3人の曲をはずしたって、いくらでも曲もありますから。それでも、そうしなかった。ほかの曲と同じように、sexy zoneの曲として、5人で歌った。
わたし、それがすごく嬉しいんです。だって、大好きな曲だから。
特にマワレミラクルは大好きで、ずっと歌っていてほしいなーと思ってたところに、5人で歌ってくれたもんだから、ほんとにほんとに嬉しくて。
きっとわたし仏のような穏やかな顔で見ていたと思います(笑)
3人のころの曲をいま5人で歌えるのは、ぜんっぜんあたりまえのことじゃない。
強くて賢いおにいちゃんたちと、腐らずに自分を磨いたちびっこたち(と呼ぶのはおこがましいほど男前に成長した2人)という5人だからこそ、叶うことです。
そんな5人が愛しくて、抱きしめたくなるツアーだったなぁ。
舞台には再演があるじゃないですか?あの文化はコンサートには流れてこないんですかね。
再演してほしいくらい*1大好きでした、ウェルセクツアー。
終わらないでウェルセクツアー。
*1:ただし、エレショはやり直し